今回はごみ屋敷という状態は一般的な程度はあるとしてどのような状態のものを指してい要るか書いていこうと思います。
私たちは日常的に部屋の片付けを行っておりますが片付け作業の中には遺品整理や通常の部屋の片付けではなく一般的なごみ屋敷といわれる部屋の片付けなども含まれます。
一般的にごみ屋敷といわれる部屋は散らかっていたり、ごみがつかねてある部屋の総称をそのようにさしていると思いますが私たち業者からいうとごみ屋敷にも色々なパターンが存在します。
正直、一般的にいう散らかった部屋ぐらいであればごみ屋敷とは言えない部分が多く、私たち業者からいうと大したことないレベルでも依頼される方からすればごみ屋敷といわれる方もいらっしゃいます。
今回は、そんな中でいくつかの写真を載せたうえでこんな感じのごみ屋敷があった事例を含め記事を書かせていただきたいと思います。
ちなみに今回のアイキャッチに添えてある写真についての部屋ぐらいになるとそれなりの費用と時間もかかります。
特に黒袋は今は捨てられないので全数開封して中身を見ないとならないので結構な手間になることが多いです。
こういうものの時にはある程度時間がかかることも予想されるのでもし、業者に頼む場合はどのくらいかかりそうか見積もってもらいましょう。
それではいくつかの実際に行った現場のごみ屋敷の事例を記載します。
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①一般的なごみ屋敷状態の部屋
よくあるごみ屋敷です。
ごみ屋敷の多くの特徴は色々なごみが混在している状態のことを指しています。
この部屋の中のもので一番多いのは弁当や食べ物のごみなどを含めた可燃ごみといわれるものが大半を占めると思います。
それ以外のものがあるとすると缶や瓶、せとものや衣類、雑誌や本などの古紙、布団や毛布などの布くずなど色々なものがあるのも特徴と思われます。
ごみ屋敷の中でも一般的に一番多い形でよく多くの方が想像する形ともいえると思います。
こういう状態になるのは色々原因があると思いますが、仕事をしている人や病気などの体調不良や体力的にゴミ出しなどが億劫になってしまった老人の方などに多く見られます。
ごみ屋敷状態になってしまう方に多いのは家に人を呼ばない方が多いと思います。
必然的に来客が多い家ではごみ屋敷になっている家はあまりないと思いますがあまり家に入れたがらない人の場合はそういうケースに至っていることが多く、身内の方でも入れたがらないことが多く、後々の遺品整理などでそういう状態であったことを初めて知ったなどのケースがあります。
もし、長い付き合いの中で一度も家に行ったことがないや来客していない感じがする場合はそういう部分についてもある程度加味しておいたほうがいいかもしれません。
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②資源ごみ屋敷の部屋
ちょっと適当な写真がなくイメージがわきづらいのですが以前に行った現場で一番イメージの強い現場でしたのでこの写真にしました。
夜逃げされた人の部屋で表面上にごみがあるのですが表層のごみ以外はすべて雑誌というごみ屋敷です。
この写真以外にもこの家は2部屋あり、そのうちの一部屋は雑誌が膝ぐらいまできれいに積んでありました。
たぶんですが住んでいるうちに最初はつかねておいていたけど、面倒になって部屋の中に投げおいていたら色々混ざってしまい面倒になって夜逃げしてしまったのでしょうか？
とにかくたくさんの本と雑誌が出てきたのを覚えています。
特に紙などが多い現場はＧさまやＮさまが出てこないのでびっくりすることはありませんが一番の問題は重量が多いという点で、ある程度仕分けを進めていくと同じものがたくさん出てくるので分別自体はやりやすいのですが本や雑誌はごみの中でも比重が重く量が多いと運び出すのに時間と労力を使います。ある意味でリサイクルなどに回しやすいのごみの処分料金は抑えられますが人件費はそこそこにかかってしまうケースともいえます。
あとは部屋が２Ｆということもありますが本屋雑誌の場合、床下に関する耐荷重の問題も出てきます。
何年か前に大量に置いてあった雑誌が床の耐荷重を超えて床が抜け落ち下に落下したという事件がありました。
このケースもどんどん増やしていけばそういう事態になっていたかもしれないので気を付ける必要はあります。
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ちなみに上の写真の部屋を片付けるとこんな感じなります。
部屋の状況などにもよりますがこの部屋の場合、2Fから荷物を取りまとめて玄関から階段わきに止めたトラックの荷台に直接投げ込んで現場で三部屋を終日三名でやって終わらせた現場だったと思います。
ちなみにこの部屋１間程度だけを片付けるのであれば１０００００円~１３００００円ぐらいあれば片付けできると思います。※ごみの内容にもよりますので詳しくはご相談ください
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以上簡単ではありますがごみ屋敷ってどんな状態のことを言うのか ということで書いて見ましたがいかがでしたでしょうか？
今回のケースは一般的なケースと偏ったケースになりますが今までやったケースではもっと変わった状態のごみ屋敷などもありました。
次の記事ではもう少し変わったごみ屋敷について記載したいと思います。
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