すごいごみ屋敷の一例

ここでは本当にすごかったごみ屋敷の一例を出したいと思います。

なんというかごみ屋敷って言ったらこんな感じですよねって言った感じです。

私は今までたくさんのごみ屋敷の片付けをやってきたと思います。

また、一般の方々が考えるよりごみ屋敷は身近にあります。

特に一人暮らしの方の部屋がごみ屋敷化することはかなり多いのではないでしょうか?

そういう意味でも人付き合いを拒んだり、体力がなくなってくると片付け事態をおろそかにする傾向の人が増え、ごみ屋敷化する可能性がある点は否めません。

ただ、そういうことを抜きにしてもここまでくるとさすがによくためたなぁと本当に考えてしまう現場もあります。

今回はそんな現場の話をしたいと思います。

 

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この現場は昔テレビで放映された現場で片付けの一部分を芸能人の人と一緒に片付けた現場です。

結構、テレビ局はごみ屋敷の片付けを絡めた番組企画をやりたがるのでこういう話自体はどこのごみ屋敷片付けをやる業者さんたちもお声がかかると思いますが今回の話レベルとなるとなかなかないと思います。

現場はどこかの団地ですが部屋の状況はすごいことになってました。

まず、玄関がものだらけはよくあることですが、その部分から向こう側がすごいことになっており、まず入っておくに6畳の洋間と和室が二間連なっているのですがゴミが踏みつけて上に上がって住んでいるのでカチカチにごみが詰まっています。その状態で180cmぐらいのごみがあるという現場。実際はテレビの放映部分はこの部分だけなのでこの部分について先にお話しします。

 

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実際テレビの撮影が絡むと撮影の日程があるのである程度の前段取りをする必要があります。

例えばこの現場の場合だと入り口付近から1/3ぐらいまでは袋詰めをしておかないと切りのいい二間すべてが片付いた状態まで行きません。

何より見栄えの問題があるのでごみがパンパンのほうがいいという考えがありますが、私から言えば撮影スタッフが入るスペースがない、このままだと作業が進まない、撮影終了後の見栄えのいいところまでが終わらないと思ったこともあり、事前に袋詰めをやりました。

今回のサムネイルはその状態の袋詰めをし、一度外に出した状態の現場写真ですが当然そのために日程を抑え、前準備を行っています。

これも演出といえば演出ですが私はそれほどこの件に関しては演出とは思っていません。

皆さん色々な日程の中で調整を行いこの日程に合わせている以上、この日にメドのいいところまで終わらせる必要があります。

そういう部分が一番強いとは思いますが、一番はこの現場に参加した芸能人の人がすごく頑張っていたことです。

正直、初めてのごみ屋敷を目の前にし、番組企画の仕事とはいえ割り切ってここまでやるとは思っていなかったからです。

ましてやタレントさんですから適当にやればいいのですが自分から自発的にいろいろ聞きながら一日実際に作業を行っていました。

このタレントさんは相当プロ意識も高いのだと思いますがそうはいってもごみ屋敷。

人によってはこういうこと自体に拒否反応する人は多いと思います。

その中で最後までやり遂げるプロ意識の高さには脱帽しました。

これからも頑張っていただきたい方だと思います。

 

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芸能人の方に関してはさておき、実際の作業は始まり、最初のごみを運び出すところはすんなり片付けていかないとテレビ撮影事態できるような状態ではないこの現場。

一応定点カメラもついていたと思うのでずーととっていくとわかるのですが相当な荷物があります。

ちなみにこの現場テレビでは最終的にはこの部屋2部屋で終わっていますが、実は奥にまだ1間ありました。

さすがにこの現場を一日でやるのは無理なので数日にわたってやっていますがこの現場はこれだけではありません。

なんと、このテレビで撮影している部屋の内壁が防音構造(石膏ボードとグラスウールが複層化されているもの)になっていて、居住者がじぶんで10年かけて作ったらしく、この部屋を退去することは決まっていたため、この撤去作業も追加でやりました。

たぶん私がやった作業の中で一番ごみの量があって内装までスケルトン戻しまでやった作業はこの現場だけだと思います。

この居住者の方は何よりかなりの音響好きで超高級アンプやターンテーブルなどを複数持っていました。

ただ、現金を全く持っていない状態で、健康状態を害してしまいこれから生活保護を申請するといった状態だったのでそういうものについては私のほうで買い取らせていただき処分代金から引かせていただいてきました。

実際にこの現場クラスのごみ片付け+内装戻しなどを含めると150万前後(実際にはこの現場はテレビクルーの人が手伝ってくれたりしましたが撮影で押していましたし・・・)ぐらいになるとおもいますがこの現場は相当特殊な現場です。

実際はテレビ撮影を了承していただいているので居住者の方の料金は二ケタ台まで値引きしていますので居住者の方にとっては相当金額的にメリットがあったと思います。

そういう意味でもテレビ撮影を了承してもらうお客様には色々なメリットがあるのである意味ではここまでくるといいのかもしれませんが・・・

ただ、ためないことが一番いいとは思います。
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また、ここで書いておきたいこととしてはこんな感じになる前に片づけを行うほうがいいですよということです。

正直、マンションなどの2Fだと荷卸しが大変なので量が多いと人件費が増えるので結果請求する金額も増えます。

もし今、この記事を見ていてごみ屋敷片付けを行うつもりがあるのであればこのような状態になる前に片づけを行ったほうが結果としていいかと思います。

少しでもごみ屋敷化している人が片付けをする気になっていただければ幸いです。

 

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