
まず、前回は遺品整理を始める前にどのようなことをやっていくかということで箇条書きでお話をしました。
今回はその辺についてもう少し掘り下げてお話をしたいと思います。
1、個人の住まわれている部屋等の状況の見極め
これは何のことを指しているかというと前の記事にも少し書いた 持ち家 か 賃貸 かという話の部分になります。
一番いいのは持ち家で持ち家でしたら家賃がかからないので時間さえ惜しまなければ、土日だけでも遺品整理を行い、ごみ捨ても自分たちが近くにいるのであればごみ捨ての前の夜のうちにごみ捨て場にごみを移動するなどすれば遺品整理事態を自分たちですべてやることも可能だと思います。
ですので、持ち家の場合はこの部分はあまり考えなくてもいいと思います。
むしろ、賃貸物件の場合はそうはいっていられません。
なぜなら、これまでは故人が払っていた家賃がそのまま放置していれば請求されてしまうからです。
そうなるとある程度急いでやっていかないとお金ばかりがかかってしまうため、ある程度片付けに関しては判断を進めていく必要があります。
ただ、大体の場合は急ぐといっても49日などがあるまでは色々な手続きなどで忙しい部分がありますので合間を見てこれから見ておくであろう貴重品の捜索や形見分けを進めていくことがこの時点では一番大事なのかと思います。
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2、貴重品の捜索
貴重品の捜索はある程度早い段階で行うことをお勧めします。
なぜかというと、銀行の預金現金、土地の登記簿や証券、生命保険証など財産にあたるものが潤沢にあるのであれば問題ありませんが故人ののお住まいが賃貸の場合は片付けまでにかかる家賃などを考えた場合にそれら立て替えなければなりません。
当然、財産がなければ自分たちの持ち出しになってしまう場合があります。
また、家賃以外でも財産が残っていると思っていたら実は戸建ての家が抵当に入っていたなどのケースもあります。
そうなると何かしらの借金がある可能性がありますのでその借金の内容に関しても把握する必要があります。
このあたりが出尽くせればいいのですがもし難しいのであれば司法書士などにお願いして債権の調査をお願いする必要があります。
ただ、この時点で大量の債権が出てしまう場合は他の荷物を含め、債権を放棄するという方法もあります。
債権放棄した時点で故人の所有物すべてを放棄することになりますので片付けなども法律上行う必要がなくなります。
これらを含め事前に貴重品の捜索などを進めていけば今後どの世に作業を行えばいいかの判断になり得ると思います。
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3、片付け方法の選定
どの時点で判断するのがいいのかはわかりませんが最初の時点からある程度調べておく必要性もあると思います。
理由としては自分たちで作業を行うとしても仕事の関係上時間が取れない場合は数多くあると思います。
当然自分たちで家一軒、数部屋の片付けを行うにしても時間もかかりますし、貴重品を探すにしても家が広かったり、賃貸などの建物ですと、引っ越すごとに貴重品をどこかに隠してあるケースがありますのでそれなりに時間がかかることは織り込んで作業に当たる必要性があります。
また、同じ地域に住んでいる人はそれほど問題にならないと思いますが、市町村ごとのごみの分別領域の違いはなかなか場所によって非常に緩やかなところと細かなところがあります。
例えば、神奈川県では相模原市や大和市は比較的ごみの分別が緩いのですが横浜市は全国屈指ともいえるほどごみの分別種類が多いです。
このように隣近所の市町村などの場合だといつもの感覚で片づけをおこなうともっていってもらえないケースなどが出てきますので必ず、片付ける場所のごみの分別種類の確認はしておく必要があります。
どの時点であったとしても基本的な片付けを進めるうえでは必ず必要になる部分だと思いますので最初に調べたうえで自分たちでできそうか判断の一つに入れて置き、実際の片付けを自分たちでやるか業者に任せるかなど考えたほうがいいと思います。
また、相続関係者が複数いる場合は事前に同様に片付けるかは相談して決めておきましょう。金額の部分もありますが遺品整理でかかる費用は相続を行う際に費用として相殺されます。相続人などが遠方でなかなか手伝ってもらえない場合は自分たちでやるよりも片付けの業者にやってもらうほうが不公平感がなくなりますのでそのような場合にも業者を使うという判断を考えてもいいと思います。
今回はどのように片付けを行っていけばいいかの最初になりますがいかがでしょうか?
次回は実際の遺品整理を行うための準備などについて記載していきたいと思います。
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