遺品整理の前準備編 その二

遺品整理を行うときにどのようなことをするか前回から引き続きの その二 ですが今回は遺品整理を行う前の準備編。

今回は遺品整理を行う上で切り離せないゴミの捨て方や仕分けるときに使用する便利グッズ、運搬に便利な道具などを紹介したいと思います。

 

1、遺品整理で出てくるゴミとか不用品をどこに捨てるかの選定を行う。

まず、遺品整理を行う上で切っても切り離せないのがゴミの処分先。

ゴミを処分するうえでどのように捨てれるかは片付ける場所の行政の仕分け方法や受け入れ先の分別基準に準じます。

そこで最初に確認しなければならないものがその地域の分別基準になります。

遺品整理に限らず、分別の基準は本当に地域によってまちまちで、生ごみなどのナチュラル系のものだけが可燃ごみのところもあればペットボトルを除いたプラスチック、瀬戸物などはすべて可燃ごみになってしまうところまでいろいろとあります。

市町村によってこれだけの差が出るのは一般的に焼却施設の焼却能力や分別させる機能などによる部分が大きいそうです。

特に政令指定都市などの所有する焼却炉は高性能なものが多いので大きな都市の焼却施設のほうがいろいろなものが入っていても燃やせるのであればOKというところもあります。

ただ、横浜市のように分別することによるリサイクルを強く推進している都市もありますので一概にいえることではありませんので気を付けてください。

 

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また、地方の小さな市町村ですと各市町村が協定で合同の焼却施設などを持っているところもあり、このような地域のほうが分別に厳しいイメージがありますので普段その地域にお住まいでない方はよく気を付けて作業を行ってください。

次に各リサイクルに当たる製品に関してはおおむね、多くの市町村が採用している衣類、紙類、瓶、缶、その他市町村ごとに設定している分別ごみなどに大別されると思いますのでそれらについてもよく確認をしてから作業を行うようにしてください。

特に遺品整理の場合は事情はどうであれ、分別するものが非常に多くなりますのでできる限り分別する件数が少ない市町村のほうがいいことが多いのですが一般的に不要になったものを捨てる際には発生する市町村で捨てることが前提となりますので自分たちで行う場合はどのように捨てるかよく検討して片付けを行うようにしていください。

最後に、市町村のゴミで捨てる場合はいろいろと誓約がある場合もありますが完璧に鉄やアルミ等の非鉄金属、紙、段ボール、新聞、その他いろいろなものがありますが、特定の種類にし分けてあるものであれば、民間業者が引き取ってくれるものもあり、ゴミ捨て場だけでは限られた期間でしか捨てれないものも直接搬入することで分別した荷物をまとめて処分することもできると思いますのでその辺についても調べておくと実際の作業を行うときにかなり効率的に進めることができますのでそのあたりについても確認しておくことをお勧めしておきます。

 

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2、遺品整理をする際にはどのような道具がひつようなの?

遺品整理をする際には一般的に丈夫なビニール袋と簡単な掃除道具(掃除機や箒・塵取り、雑巾など)があれば一般的に必要な道具はそれほどありません。

ワンルームぐらいの大きさの家であれば、逆に他の道具を持ち込んだとしても置く場所がなかったりするのでこのぐらいシンプルのほうがいいかもしれません。

ただ、この規模より大きな家の遺品整理を行うのであれば、いくつかの道具を用意することをお勧めします。

以下、当方が推奨する片付け道具になります。

 

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(1)透明で丈夫なビニール袋(厚み0.04mm以上の70L程度を推奨)

遺品整理を行うと必ずと言っていいほど出てくるのは衣類や毛布、布団などかさばるものが大量出てきます。

これらを入れる時に小さな袋だと入り切らなかったり、袋が切れてしまったりするのでできるだけ丈夫で大きな袋を使用することをお勧めします。

弱い袋を使用すると運び出す時に破けてしまったりし、結局周りを散らかしてしまったり他の手間が増えてしまうのでその辺についても気を付けてやることをお勧めします。

 

(2)分別用のゴミ箱

用意できるのであれば、いくつのかのゴミ箱を用意することをお勧めします。

たくさんある荷物を分別しながら片付けを行っていかないとならないので分別をする際に分けやすいように分別用のゴミ箱があると作業がはかどります。

ただ、持ち運びできる分別ごみ箱などがある人はいないと思いますのでその言う場合はダンボール箱を利用しましょう。

種類を用意しても費用がかからず、遺品整理の終了後には捨てることも容易なので用意しておくと便利です。

 

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(3)運び出しの運搬用具

運び出しにはいろいろな運搬用具を利用すると便利です。

例えば、タンスや冷蔵庫などの場合は平台車などのほうが乗せやすかったりします。

また、カゴ台車などがあれば一辺に多くの荷物の運搬ができるので作業を進めるうえでも非常に楽して大量の荷物を運ぶことができます。

運搬用具は平台車以外のものは購入すると高くついてしますと思うのでレンタルなどをして用意する方法もあります。

今回は以上になりますが参考になりましたでしょうか?

片付けのやり方もいろいろあると思いますが便利な道具を色々と用意して遺品整理を効率的に進められるようにしましょう。

次回は最後になりますが遺品整理の一番重要な作業、形見分けについて記載していきたいと思います。

 

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